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建築法規その一

建築を勉強している人に・・・。
道路斜線ってけっこう基本です。
前面道路の幅員からきまってくるこの線よりでちゃだめよというものです。
一種低層地域などの住居系の地域は道路幅員x1.25の勾配。それ以外はx1.5です。
けっこうやっかいで、4m道路の場合はけっこう注意が必要です。建物が下がっていれば、その分幅員にプラスした勾配になるので、この辺も考えた設計がよいです。
天空率計算をすることによって、緩和できることもあります。
天空率では敷地の条件にもよりますが、1mくらいあたっていても、クリアするケースがあります。得に3階建ての場合は天空率を使うことによって、3階部分の有効利用などさまざまです。設計者によって、有効床面積って全然ちがうんですよね。道路斜線については、2面接道、高低差緩和などもういろいろあります。
建築基準法をみていると、あまりイレギュラーなケースの説明はありませんので、やっぱり実務設計をすることによって、お客様にさまざまな提案を自信をもってしましょう。
僕はもともと、法規が苦手で法令集などよむのは大嫌いでした。(マンガならいいよ。)
でも、勉強していくと、それほど難しいものではないんです。
簡単でわかりやすい本をみると以外にスラスラいけますよ。

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