太陽光発電
先日、太陽光の講習にいってきました。
最近、国からの補助金やエコの関係もあり、興味がありました。
結論からいうと、以前に比べかなり、進歩しています。
ただし、100パーセントを太陽光でまかなうことはできません。
昼間の電気を蓄電することができないため、夜は深夜電量(安価)を利用することになります。
また、昼間ためた電気を売る(売電)も、日本の場合は電力会社の買取金額が安いようです。ドイツは積極的でかなり高い値段で買ってくれるそうですが、日本の場合はいろいろなハードルがあるようです。
また、受電パネルもかなり進歩していますが、住宅だと3.7KW以上は必要だから、パネルの枚数も面積でいうと20帖くらい必要で、屋根形状として南側の屋根面に設置するのが理想です。つまり、北側が高く南側を下げるような屋根。
しかし、都内を始め、高度斜線がある地域の場合、北側へ屋根が下がるように計画しないといけないので、この面積の屋根を計画するのはけっこう地域によって、難しいのかなと思います。当然これによる外観の意匠性の自由度も。
なんてあまりいいこと書いていませんが、僕はそれでも積極的に取り入れるべきだと思います。
やはり、地球環境問題やエコっていうとカッコイイかもしれませんが、積極的に取り入れることによって、これからの建築の向上があると思うし、なにか社会に貢献できるような気がします。
積極的に取り入れることにより、何かが見えてくると思うのです。
ちょっとまじめに書いちゃいました。