blog

監理日記-2

4/20(土)先勝
今日は、AM10:00よりK様邸の地鎮祭でした。
地鎮祭とは、建物を始める際に、工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。「じちんさい」と読むほか「とこしづめのまつり」と読むこともあります。
設計者である僕は鍬を儀式で入れました。
大半の御客様は地鎮祭を行うことが多いです。
私も、お勧めしています。
一生に何度もあるわけではありませんし、私自信、地鎮祭で、より気を引き締めたいと思っています。
儀式は30分ほどで終わります。
その後、現場で、昨日貼っておいた、地縄をもとに、建物の配置の確認、(隣地境界からの離れ寸法)や、建物の地盤面の高さの説明を行いました。
そして、現場でアイデアが浮かんで、玄関ポーチの形状の変更を提案しました。
31 - コピー

その後、地盤調査を御客様立会のもと、行いました。
3階建てのため、2階建てと違い、1㎡あたり3トンの地盤の強さが要求されます。
(2階建ての場合は1㎡あたり2トン)
調査方法は、住宅では一般的なスウェーデン式調査法。
重りをつけた棒を回転させながら、地面に指していき、25cm貫入するのに何回転したかによって、地盤の強さを計測します。昔は二人とかで、人力で廻していましたが、今は機械で行われているため、調査データのバラツキがないんです。
速報の結果は3日後くらいになると思います。
もし地盤が弱ければ、改良工事を行わなければなりません。
建築工事予算として、最初から改良工事の予算はでるものとして、見てあるのですが、もしでなければ、コストがその分浮きますので、なんとか、改良無しになればうれしいいんですけどね。
速報がでるまでは、なんとも言えません。
47 - コピー

関連記事一覧

ブログアーカイブ