立体的な空間計画によるガレージの家

立体的な空間計画
によるガレージの家

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敷地は100㎡を切る大きさであるため、車2台計画が一般的だが、この敷地は、南北両面道路に接する珍しい敷地のため、北側道路側に車1台、南側道路側に車2台、ガレージに1台と計4台を計画することができた。

ガレージは車好きなオーナーが愛車をいじるためのスペースも考慮して、ゆったりと計画している。ガレージは天井高さを抑え、上部に御主人のロフト趣味部屋を計画。ハッチをあけて、タラップでガレージと行き来できる遊びの連絡通路を設けている。
寝室は、ガレージに面しており、いつでも愛車を眺めることができる。
2階LDKは、吹抜けを設けているため、明るく、開放感が感じられる空間となっている。また、LDKに面して、床との段差がないグレーチングデッキのプライベートバルコニーが、外空間と感じさせないLDKとの延長の空間となっている。更に上階には、ロフトが2室計画。ガレージ上部、そして、2階上部と、縦空間をうまく重ね合わせることにより、最大限の住空間スペースを確保することができた。

建物概要

工法:在来工法
敷地面積:98.22m<sup>2</sup>(29.71坪)
建築面積:38.92m<sup>2</sup>(11.77坪)
延床面積:76.18m<sup>2</sup>(23.04坪)ロフトは面積に含まず
間取:ガレージ+1LDK+2ロフト+1ロフト