Barselona Chair バルセロナチェア
今日はバルセロナチェアをご紹介致します。
作者はミース・ファン・デル・ローエという
近代建築の三大巨匠の一人
王道ですけど
僕が一番好きな建築家です
この人↓(この何か思いつきそうな顔してる写真も好きです)
三大巨匠と呼ばれる残りの二人
ル・コルビジェ
フランク・ロイド・ライト
(また今度ご紹介します)
も含め、かっこいいのが
この三人とも超エリートかと思いきや
大学でまともに建築を学んでいません。
ミースファンデルローエにいたっては、
大学ではなく職業訓練校でちょこっと製図の書き方を学んだだけです
固まった知識のないほうが、
人と違った発想ができるのかなぁ・・・(*゚∀゚)っ
建築での代表作の一つはこちら↓
ファンスワース邸
建築学生のみなさんはまず最初に
デッサンの授業で描かされませんでしたか?
直線で構成されていて一見描きやすそう
にみえて一点透視図法をしっかり描かないと
遠近感がバラバラになっちゃう・・・
まさにミースファンデルローエの言葉で、
・「Less is more.」(より少ないことは、より豊かなこと)や、
・「God is in the detail」(神は細部に宿る)
というとおりシンプルの中に繊細さがあるから
成り立つシンプルさがあります
間取りもシンプル↓
話はそれましたが、
自分の作った建築物の空間に
一番マッチする家具を置きたいと考えるのは
建築家として自然な流れで、
「そうだ、家具作ろう」
と京都行くノリで建築家もオリジナル家具を
たくさんデザインしています。
そして、ミースさんが
一緒にデザインしたのが
コチラ↓『バルセロナチェア』
この椅子は有名なのでよくドラマのセットにも
使われていますし、
なんと
学生の頃大金をはたいて買っちゃいました( -д-)ノ
部屋にはあってないし
置くスペースもないので
実家の僕の部屋に無理やり置いてある
状態になってしまってますが・・・
たまに実家に帰ったとき
見てるだけでも幸せです
この椅子のミニチュアも持ってます
このフォルム・・・カッコよくないですか?
といっていると終わらなくなるので
もう終わりますが、
みなさんご存じの通り
家具ってインテリアの
空間創りでとっても大きな
役割を担っているんですね
建築設計Led-Eye. 坂井