今日は現場デー

今日は、現場デーでした。
これから基礎着工という現場で、
地縄といって、これから建つ建物の外壁のラインに、ビニールテープをはり、建物形状を表すことです。
まーこれは、簡易的なもので、スケールで境界線からの離れ寸法を出して行います。
お客様に建物の離れ寸法、建物の大きさを見てもらいます。
設計で決めても、実際に見るのとは違います。
そして、土地の高低差をトランシットで確認。
地盤の高さをどの高さにするか？地盤は、まったく平坦ということはありません。
低くしてしまうと、基礎を掘る土が大量にでてしまい、残土が多く、コストがかかってしまいます。
（土を捨てるのもお金がかかります。）
道路からは少し上がっていないと、道路から雨が入ってきますし、車庫の雨水は勾配をとって道路側へ流さないといけません。
かといって、地盤をあげすぎると、基礎を掘る土は少量で済み、残土は少なくコスト有利ですが、場合によっては、基礎が浮いてしまうし、隣地より高くなってしまって、土止めの壁が必要になったりと・・・・。
基礎着工の際には、この２点がポイントです。