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地盤

いやー、ここんとこ忙しくて、ようやく書く時間がとれました。とはいっても、夜中の3時ですけど・・・。
今、住宅を建てる場合、必ず地盤調査というものを実施しています。昔はやっていなかったところもあるので、びっくりですが。
これは、よく開発による宅地(盛り土)、以前、農地であったところなどはまず地盤改良というものが必要となります。
木造2階建ての場合ベタ基礎で20kN/㎡が許容地耐力として必要です。kNとはキロニュートンという表示で、0.98をかけたものがt(トン)の表示となります。1㎡あたり約2tの強さが必要だということです。
結局地盤調査を行ってこの20kN/㎡ないと安定した地盤ではないということで、地盤改良が必要です。
まー単純に考えてみても、土を盛ったばかりの地盤は土がふかふかしていてますよね。30cm盛るごとに転圧していっても、まずダメです。
地盤調査の方法は、住宅レベルの場合2種類あります。
一つはスウェーデンという調査法。これは配置の4隅と真中で錘をつけた棒を土に突き刺し、回転させていってその回転数で土の強さをはかる方法です。
もう一つはレーリー波(表面波)探査法。これは、振動数の異なる振動を地盤に与え、地表面においた測定器により得られる振動の伝わり方の情報を元に地盤の強さを推定する調査方法です。
僕はいつもスウェーデンでの調査法を指定していました。なぜかというと、レーリー波は調査しているとき近くを車が走ったりするとそれを拾ってしまったり、スウェーデンよりも安全側(地盤が弱く)にデータがですぎたり、どうなのかな?と。
実際、建替えで既に木造2階が立っているところで、調査してみると思いっきり弱くでたり、各調査会社でデータがえらく違っていたり、あきらかに地山で安定している地盤で盛り土ようなデータがでてきたり、はっきりいって調査会社自体を疑うようなこともしばしばありました。こちらとしては、データを信じるしかないのですが、データをカイザンして地盤改良工事へ誘導することもあるのではないでしょうか?これはモラルの問題ですが、簡単にデータ書き換えなんて楽にできますよね。
強い地盤をさらに強くするのですから、人命にかかわるような罪ではないんですが・・・。
地盤改良の方法もさまざまです。安定した地盤が2.3m付近ででるようであれば30坪くらいの2階建ての家で50万くらいまでで、(フラットな地盤である場合)5mを越えるような場合は鋼管杭などになってしまうので、さらにアップします。
僕が前にやったところでは、10m以上でもスルスルの地盤で特殊な認定工法を採用し130万くらいかかりました。
要は、これから建てる人は建築工事以外にこの地盤改良工事の費用も予算の中に組み込んでいないと、額が大きいので注意してください。

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